【Story】
なすの原生地は、インド。
日本と同じく、高温多湿の気候のため、奈良時代には日本に導入され、広く栽培されました。
各地で、様々な品種に分化し、色も形も大きさも様々なものがあります。
他にもいくつもの白なすの品種があるのですが、皮が固く、焼きナスにして中だけをスプーンで食べるような食べ方が主流でした。
新食感の白なす
こちらは真っ白な皮目が目を引く、白なす。
イタリアなど欧米で作られていた品種を、日本のトキタ種苗さんが導入しました。
サイズが混じります
お送りするものは、1本で150~300g程度と、サイズ・形状にかなりのバラつきがあります。
予めご了承くださいませ。
皮ごと、とろける食感の白なす
皮がやわらかく、加熱するとそのままお召し上がりいただけます。
縦に切っても、横に切っても変わらずとろける食感。
加熱調理すれば、皮の存在を意識することなくお召し上がりいただけます。
【ちょっと食べるともっと食べたくなる茄子】
焼きナスにして醤油をかけて食べましたが、とろとろで、クリーミーで甘みがあり、とても美味しいです。
あっという間になくなってしまいます。
また、紫色のなすの場合、紫色が他の食材にも移ってしまうことがありますが、白なすの場合、その心配がありません。
個人的には、食感が一番の驚きでした。
【色が変わりやすい】
ただ、寒さには弱いです。
冷蔵庫で保管していると、数日で
真っ白の皮 ⇒ 茶色く変色
緑色のヘタ ⇒ 茶色く変色
することがありますが、中身は大丈夫です。
お早めにお召し上がりください。
【保存方法】
風と寒さに弱いので袋に入れた後、その上から新聞紙で包み野菜室で保管し、4~5日でお召し上がりください。
【基本のお召し上がり方】
加熱調理向きのなす品種です。
縦にカットした後、油を引いたフライパンで、じっくり焼き上げてみてください。
天ぷらも抜群に美味しいです。
【産地】
鹿児島県
【生産者】
松木さん