【Story】
白菜は冬野菜。
寒さに当たると甘みを増します。
愛知県豊川市で育ちました。
βカロテンとシスリコピンを含む
品種名は、オレンジクイン。
甘さがあり、味がとても濃く人気の白菜です。
鮮やかな断面(黄色~橙色の中間)がとても美味しいです。
このオレンジ色には、βカロテンとシスリコピンという成分が含まれます。
一般的な白菜には含まれない、シスリコピン。
トマトに含まれる「リコピン」と同様の強い抗酸化作用を持つ成分ですが、シスリコピンの方が倍ほど体内に吸収されやすいそうです。
さらに、油と一緒に摂取することで吸収もさらに高まります。
生でも美味しい白菜ですので、ぜひサラダや漬物でもお試しください。
左:一般的な白菜 / 右:オレンジ白菜
【保存方法】
白菜はエネルギーに満ちた野菜です。
1/4カットにしてあったとしても、そのままにしておくと芽を形成し、「菜の花」を咲かせます。
その栄養分は芯の部分に集中しています。
一般的な小売店では、白菜が持ち上がってくると「古い」証拠になります。
持ち上がってくるのは、重力と逆方向に芽を吹いて花を咲かそうとするからです。
そうならないように、芯の部分を切り落としてしまうのですが、最も栄養がある部分を切り落としていることになります。
カットした後は、芯を残して中心部分から食べていってみてください。
そうすると不思議なことに、芯にたまっていた栄養分が、なくなった中心部分ではない部分にいきわたります。
外側のうまみが増すのです。
その方が日持ちもしますので、ぜひ中心部分からとって召し上がってみてください。
【基本のお召し上がり方】
生でバリバリサラダで召し上がれます。
良い出汁が取れます。
【産地】
愛知県
【生産者】
牧内さん
【 1玉でご注文される際の注意点 】
入荷の状況次第でございますが、1玉で配送用の1番大きな箱の半分近くを占めます。
合わせ買いの際は、箱サイズにご留意いただきますようお願いいたします。