【Story】
大玉の文旦の仲間です。
その名の通り、遅い時期に食べられる柑橘で、ジューシーで、苦みがなく美味しいです。
1940年ごろ、熊本県飽詫郡河内町の西村徳三郎さんの土地で発生した、偶発実生から生まれた品種とされています。
河内地方にちなんで、河内晩柑と名づけられました。
その外観から和製グレープフルーツとも言われますが、苦みがなく、ジューシーでさっぱりとした後味と香りのよさで人気です。
最近ではフランスの有名シェフが、その皮と香りに魅せられたというニュースがあがるほど(2022年)。
>>>愛南・河内晩かん 欧州へ発信 フランス人シェフが生産者と交流
5月に花が咲いて翌年4~6月に収穫するため、大きい果実なので、収穫の時にはすでに来年の花が咲いているほど長い期間、樹上で栽培をしています。
温暖な熊本県で育てました。
生まれ故郷の河内地方と隣接する地域です。
堀田さんの河内晩柑は、種が少なく、食べやすいです。
農薬散布をぎりぎりまで抑えているので、外観が悪いですが、中は大丈夫です。
安心してお召し上がりくださいませ。
呼び名の違い
地域によっては
美生柑(みしょうかん)
愛南ゴールド
ジューシーオレンジ
ジューシー柑
などとも呼ばれます。
【量目の目安】
◆約1kg 2玉
◆約3kg 5玉前後
◆約5kg 9玉前後
※画像はイメージです。
【基本のお召し上がり方】
皮は手で比較的剥きやすいです。
種は稀に入ります。
内袋も食べられますが、苦みがあります。
全部むいてからの方が、食べやすいです。
【保存方法】
常温でも保管可能ですが、長く日持ちさせるには、袋に入れて野菜室へ。
おいておくほど香りが引き立っていきます。
【産地】
熊本県
【生産者】
堀田さん