【Story】
北海道の富良野の大地で育ちました。
北海道で玉ねぎ栽培が本格的に始まったのは明治の頃。
農業を改革していこうと、じゃがいもやりんごなどがアメリカやイギリスから導入されました。
玉ねぎはイエロー・グローブ・ダンバースという品種が札幌近郊で栽培が根付き、やがて、ダンバースから派生した”札幌黄(さっぽろき)”が生まれます。
果肉の柔らかさや、甘みが評価され、大人気品種となったのですが、日本でもF1品種の技術が進むと、より作りやすく、より日持ちしやすい”もみじ”系の品種に淘汰されてしまいました。
今や、幻ともなった”札幌黄”を親に持つのが、この、”天心”です。
生産者の北川さんが、種苗会社とタッグを組み、20年の歳月をかけて生み出した品種 天心 てんしん です。
札幌黄の特徴を良く継承しており、一つ一つの鱗形に厚みがあり、加熱するとスジが無くやわらかく、とろけるような食感になります。
糖度も11度以上あり、料理に加えるとなんでも甘くなります。
生のままですとやや辛みがありますが、刻んでドレッシングに入れるなどすると辛みが穏やかになります。
加熱すれと辛みが消え、ぐんと甘みが引き立ちますよ。
北川さん渾身の品種”天心”。
農業に携わっていると、どうしても人間の力だけでは及ばないところがある。
それが、自然であり、恵みである、という意味を込めて、”天心”という名前を付けたそうです。
ぜひご利用くださいませ。
量目の目安
◆約500g 2~3玉
◆約3kg 13~18玉前後
◆約5kg 30玉前後
◆約10kg 40~60玉前後
※画像はイメージです。
※玉数は前後します
お客様の声
こえり様 投稿日:2023年12月23日
おすすめ度: ★★★★★
甘くて美味しかったです。
【基本の調理】
水にさらして、生食の他、火を通しても甘さが増します。
銀座店でも大人気!丸ごとロースト
・洗って上下を落とし、十字に切れ目を入れて塩と油を振る
・40分~1時間ほどじっくりローストすれば出来上がり
【保存方法】
冷暗所にて保存し、お早めにどうぞ。
【産地】
北海道
【生産者】
北川さん