【Story】
長崎県南島原市。
潮風のミネラルも豊富な、海から近い赤土の段々畑でじっくり育ったじゃがいも。
香りがよくとても濃い味です。
りょくけんイチオシの新じゃが、でじま
ホクホクでねっとり。
両方の系統の中間くらいの食感。
香りと味が濃厚で、とても美味しいです。
皮の色は薄く、白っぽい果肉です。
皮が極めて薄く(そのぶん、皮にキズがつきやすい)、滑らかで丸ごと食べられます。
やや煮崩れしにくく、ポテトサラダや煮物などに向きます。
出島、デジマ という名称でも出回ります。
年々希少になる、でじま
一般的なこの時期の新じゃがは「にしゆたか」ですが、水っぽく、あまり美味しいとは言えません。
こちらは、デジマという品種名。
長崎県の「出島」が由来です。
暖かい場所でも食味の良いじゃがいもを、と改良されました。
最近では栽培しやすさや、早く出荷できることから、前述の にしゆたか(でじまの子品種)に押されがちですが、 ホクホクとして食味抜群です。
でじまは、1971年に品種登録された古い品種。
年々、にしゆたかに切り替える農家さんが多く、りょくけんの契約農家さんでも育てていらっしゃる方は減っています。
希少になりつつある新じゃがいもです。
【量目の目安】
約500g 2~5個前後
※画像はイメージです
※大きさの大小が混じります。
【保存方法】
新聞紙に包み、日の当たらない涼しい場所に保管すると1カ月は大丈夫。
芽が出た場合は(光や温度が高いと出やすいです)、必ず取り除いてお召し上がりください。
また、日の光を浴びると皮が緑色になります。その部位も必ず取り除いてください。
【基本のお召し上がり方】
ほろりと煮崩れるじゃがいも。コロッケやポテトサラダに。
【産地】
長崎県
【生産者】
近藤さん他