【Story】
ピーマンには大果種、中果種、小果種の3系統があります。
パプリカは大果種の完熟版。
南米で発見されたピーマンが、ヨーロッパに持ち込まれ、ハンガリーで改良されたと言います。
栽培日数が、ピーマンの倍以上かかり、そのためか、甘みや栄養分はピーマンをはるかに凌ぎます。
栽培するのは、元商社マンの橋本さん。
日本や世界を駆け巡った後、お取引先の一つであったオランダの種苗会社と提携。
現在はパプリカやトマトの種を農家に販売するほか、自ら、パプリカとトマトを栽培しています。
地元の臼杵(うすき)の中でも、小高い丘の上にハウスを構え、気温が低いことを利用して、一年間、提供できるように努力しています。
パプリカ栽培では知らない人はいない、という有名人。
ぜひ一度、そのお味をお楽しみください。
パプリカの特徴
通常のピーマンが開花後20~30日で収穫できるのに対して、パプリカは倍の60日かかります。
効率が悪い野菜なので、土耕で栽培する人はかなり少なめ。
栄養の多さは、赤パプリカ>黄パプリカ。
赤いパプリカ
甘みと酸味のバランスが良い。
ビタミンC 170mg/100g(ピーマンの2倍)
βカロテン 約2.7倍(ピーマンと比べて)・約5倍(黄パプリカと比べて)
ビタミンA 約5倍、ビタミンE 約2倍(黄パプリカと比べて)
黄色いパプリカ
酸味少な目で甘みを強く感じやすい。
ビタミンC 10mg/100g(ピーマンの2倍)
総じて、パプリカはピーマンより栄養が豊富です。
また、ビタミンEやβカロテンは油と一緒に摂取すると吸収率が高まります。
ビタミンACEを含んだ栄養豊富な緑黄色野菜です。
ご留意点
1点お買上で1玉お入れしています。(2玉1セットではありません)
通常は、ランダムに赤か黄色をお入れいたしております。
ご希望がございましたら、いずれかの色のご指定をしていただくこともできます。
お買い上げ時に備考欄にお書きください。
入荷が無く、ご希望に添えない場合もございます。
【基本のお召し上がり方】
彩りを活かして、サラダや焼き野菜にどうぞ。
【保存方法】
水気をふき取り、袋に入れて野菜室に保管。
1週間くらい大丈夫。
【産地】
大分県
【生産者】
橋本さん