中晩柑のエース 不知火
手で皮が剥けて、香りが良く、ジューシーで、糖度が高くて、美味しい。
今やオレンジみかんの中でも代表格ともいえる、不知火。
デコポンで知られる、中晩柑のエースです。
おうち用の不知火です
こちらの不知火は、露地栽培をしているため、外観に難アリです。
また、大きさの大小も交じります。
果実の形が偏っているものもあります。
予めご了承の上、お求めいただきますようお願い申し上げます。
ジュース用や、ご家庭用にどうぞ。
柑橘名人、渥美さんが育てています
渥美さんは、りょくけんを代表する柑橘名人の一人です。
1.水はけが良い
2.日当たりが良い。
3.昼夜の気温差が大きい。
美味しいくだものが育つ条件がそろった環境。
急な山の斜面に広がる広大な柑橘園で、美味しいくだものを育てていらっしゃいます。
当店で大人気のグレープフルーツ、金柑こん太、黄金柑、青島みかん、夏みかんなども育てています。
【量目の目安】
◆約1kg 4玉ほど
◆約3kg 12玉前後
◆約5kg 20玉前後
不知火=デコポンの歴史
清見×中野3号ポンカン
様々なオレンジみかんの親である「清見」と、サクッと甘い「ポンカン」の掛け合わせで作られたオレンジみかんです。
不知火を開発したのは長崎県にあった農林水産省果樹試験場でした。(1972年のこと)
酸味が強いことと、特徴であるヘタ周りが出ている「でこ」が流通させる際にキズがつきやすいため、あまり作られることはありませんでした。
その後、収穫後にきちんと酸抜けさせることにより高食味になることが分かり、熊本県で栽培が進められました。
その中心地だった熊本の不知火町にちなんで「不知火」*1という流通名がつけられました。
1991年3月1日に「デコポン」という商標も登録され、その名で初出荷。
熊本県ではもっぱら「デコポン」で全国に売り出しました。
当時、同様に産地化をすすめた愛媛や広島では「ひめぽん」や「ひろぽん」という名前もありました。
爆発的なブームで、「デコポン」の名前は広まり、全農・JAを通じて出荷されるものについては、熊本県産ではなくても、「デコポン」の名称で販売されるようになりました。
::デコポン名称使用の基準::
糖度13度以上、クエン酸1.0%以下、青果の許諾を受けた農業団体を通して販売(*2
りょくけんでは、 農家さんと直接お取引をしているため、全国的な商標であるデコポンの名前は使えませんので、不知火という流通名で販売しています。
*1 不知火は、品種登録および農林登録はされていません。
出典:農研機構
*2 商標は熊本県果実農業協同組合連合会(JA熊本果実連)が所有し、青果については、日本園芸農業協同組合連合会傘下の農業団体(JA)及び柑橘生産のある農業団体(JA)に限り許諾
出典:JA熊本果実連
【保存方法】
袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。お早めにどうぞ。
【産地】
静岡県
【生産者】
渥美さん
今が旬!
みかん、オレンジみかん、オレンジ、柑橘。
りょくけんが誇る、柑橘名人たちの果実をご紹介します!