【Story】

雪国の知恵から生まれた、雪の中で2カ月間熟成したりんごです。
厳寒期の1月~3月まで、雪の中「雪室」に埋めておきました。
雪室の中は、天然の冷蔵庫。
温度0度、湿度95%に保たれたりんごにとっての最適な環境です。
鮮度が保たれ、甘みが増しみずみずしくなります。
昔から雪国では、冬の貯蔵法として雪の中に野菜やくだものを埋めておく習慣がありました。
植物は、寒さに当たると身を守るために糖質を分泌する性質があります。
雪国の知恵で美味しさを増した、雪室りんごです。
青森県の黒石市の山肌で育ちました。
地元の名峰 岩木山が美しく見える丘の上で育っています。
りんごの王様「フジ」が育成された場所としても知られます。
生産者の奈良岡さんは、フジのほか、北斗、青りんごを数種類作っています。
近年、特に力を入れているのが青りんご!
青りんご三兄弟と称して、名月、シナノゴールド、青林という青りんごを作っています。
シナノゴールドは、生まれ故郷の長野よりも北で育てると酸味が少し強くなります。
日持ちは抜群で、10月頃に収穫、翌年3月まで冷蔵庫で保管が可能です。
真骨頂は、年を越してから。
酸味が程よくなり、もともとの甘さが際立つようになり、味がとても濃厚になります。
そのシナノゴールドを雪を掘り、上に雪をかぶらせて貯蔵すると、甘みがぐっと増します。
あまくておいしいですよ。
【ご留意点】
※通常のシナノゴールドよりも食感が柔らかめとなるのが雪室りんごの特徴です。
※温度変化に弱い商品のため、冷蔵便でお送りいたします。
【保存方法】
雪の下で貯蔵し、甘さを一層引き出しています。日持ちが悪くなりますので、野菜室で保管し、なるべくお早めにお召し上がりください。
【産地】
青森県
【生産者】
奈良岡さん


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